2026年6月1日
新緑の浄土平
浄土平は新緑の季節となっています。
日によって寒暖差が大きく、日差しが眩しい日、風が強く寒い日、濃霧で視界不良の日など訪れたタイミングで印象が変わるかと思いますが、好天に恵まれるととても爽やかな時期です。
植物の開花も進んできました。
代表種は岩場に咲く高山植物・イワカガミで、磐梯吾妻スカイラインの高湯側(浄土平のすぐ近く)沿線にたくさん咲いているのが見られますが、浄土平湿原周辺では ここ数年開花が少ない状況が続いており、今年も探しながら歩けば見つかりますが一面にたくさん咲いている風景は見られません。
時期としてはすでに見ごろとなっていて、鎌沼コースなど標高の高い地点では残雪の影響で遅く咲くものもありますので、6月中旬〜下旬近くまでは見られると思います。
鎌沼コース登山道などではチングルマも開花しています。
お問い合わせの多い サンカヨウ(雨に濡れると白い花弁がクリスタルに?!)は、桶沼周辺ではほぼ終わりました。
栂平(つがだいら)コースへ行くとまだ咲いています。
浄土平湿原をメルヘンチックな風景にしてくれるワタスゲの白い果穂は、まもなく見ごろを迎えます(いつも言いますが、これは花ではありません。花が終わったあとの種子を飛ばすための綿毛)。
大変多かった昨年よりは少なくなりそうですが、6月中旬~下旬頃が良さそうです。
これから梅雨の時期を迎えますが、植物の開花数や種類としては梅雨時をお勧めします。
今年は残雪が少なかったため開花の始まりが早いものもありましたが、現時点では、おおむね例年並みか少し早い程度となっています。
クマ対策など気を付けつつ、登山散策を楽しんでください。