浄土平ビジターセンターの活動

標高約1600mの浄土平周辺も季節が進み、植物の開花数が増えてきました。
芽吹き、新緑も始まっています。

イワカガミは磐梯吾妻スカイライン沿線の標高1500m付近では見ごろ。

浄土平湿原周辺では生育数、開花数がやや少ない気がしますが、６月中旬ころにかけて見ごろとなりそうです。生育場所の日当たり、地熱などの要因で開花時期は変わってきます。浄土平より標高の高い鎌沼へ向かう登山道などでは７月頃まで楽しめます。

（参考）福島民報【花紀行】浄土平のイワカガミ（福島市）

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ワタスゲの果穂も見ごろとなってきました。
晴れた日にはふわっと白い穂が広がり、風に揺れています。
湿原の木道の両脇に、びっくりするほどたくさん！！！
６月下旬ころまで楽しめると思います。 ぜひ見ていただきたい風景です。

浄土平湿原では数は少ないですが、チングルマも開花しました。
鎌沼コースの姥ヶ原でも咲き始めています。

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マイヅルソウ、イソツツジはつぼみ。
そのほか、以前の記事でも紹介したミネザクラ、オオカメノキ、エンレイソウ、サンカヨウも開花中です。

浄土平へ向かう磐梯吾妻スカイライン沿線ではピンクのタニウツギがたくさんの花を咲かせています。
すべては紹介しきれませんが、おおむね平年並みの時期に開花しています。

浄土平湿原一周コースに残雪はありません。